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2009.12.14 Monday
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Sparkles*United映画のレビューと日々の出来事
In search of small and big adventures... 街並み
2007.10.31 Wednesday
この間会社の同僚とランチを食べているときに、建物の高さ規制の話になりました。
彼はスペインに留学していたので、日本に戻ってきてみて街並みが余りにも無秩序なのに改めてショックを受けたよう。 「日本に建物の制限なんてあるの?じゃあ何でこんな状態なの?」 都市デザインを専攻していた時代から幾度となく訊かれる質問。いつも答えに窮す。 それから何日か考えていて、そもそも高さ規制や容積率の問題じゃないんじゃないかと思ったのです。いえ、それも必要なんだけど、日本がこんな状態なのはやっぱり土地の大きさや形態がぐちゃぐちゃだからですよね。 恐らくそれは法律を作った人たちも気付いていて、規制を作るために海外から制度を輸入するに当たり、「土地の問題だけは今からじゃどうしようもないから、とりあえず容積率や斜線規制の制度を取り入れよう」ということで始めたんじゃないのかな。 パリやニューヨークやロンドンを見ると、街の骨格が建物が無いときから出来上がっていたり(NY)、或いは全て壊して引きなおしていたり(パリ)なので、土地の形が変わるケースって非常に少ないんですよね、きっと。万が一大開発するような場合は、保守的な人たちが秩序を乱さないよう最大限の注意を払うし。 日本はそれが無いので、いくら容積や高さを制限しても景観の形成には余り役に立たない(斜線規制や日影規制のようにユーティリティ面での効果はありますけど)。要は地面がぐらぐらしてるところに、しっかりとした家を建てるようなもんですね。 それで思ったのは、地面がぐらぐらなら、ぐにゃぐにゃの家を建てたらどうだろう。というか、土地が不整形ならそれに見合った規制っていうものがあるんじゃないかと思ったんですね。なかなか世の中見渡しても、東京のようにオーガニックな現代都市が美しい景観を形成しているケースって見当たらないですけど、できたら凄いこと。 だれかそんな研究している人っていないでしょうか?期待しちゃうな。
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時事通信によると、日本企業が所有するケミカルタンカー(パナマ船籍)がアフリカのソマリア北部沖で海賊の襲撃を受けた。タンカーは乗っ取られてソマリア領海内に曳航されたことが10月29日(月)、明らかになったようだ。タンカーの乗組員23人は韓国人、フィリピン
☆今日の時事問題☆彡時事問題とニュース百聞 / 2007/10/31 10:43 AM
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